こんにちは、みそわんこです。
「腹筋ローラを使ってみたいけど本当に効果があるの?」
と考えたことはありませんか?
腹筋ローラーを使ったことがない人は、普通の腹筋で十分だと思っている人が沢山いると思います。
実際、腹筋を鍛える筋トレ器具としてかなり有名ですが、動作が地味なので効果を疑う人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな腹筋ローラーと普通の腹筋ならどっちの方が効果的なのか解説していきます。
ちなみに腹筋ローラーはアブローラーとも呼びます。
どっちでも同じなので好きな方で呼んで下さい。
普通の腹筋と腹筋ローラーならどっちが筋肥大に有効?

普通の腹筋と腹筋ローラーならどっちの方が筋肥大に有効?という疑問について。
最初に結論から言えば、
腹筋ローラーの方が優秀です。
どうして腹筋ローラーの方が優秀なのかというと、
普通の腹筋よりも1回の動作が圧倒的に高負荷だからになります。
それだけでなく腹筋の上部、下部に広く効果があるのでバランスよく鍛えることが可能です。
同じ回数をこなしても腹筋ローラーのほうが筋肥大が早く腹筋全体を鍛えることが出来るので、素早く理想の腹筋に近づくことが可能です。
どっちか迷っているなら、より負荷の高い腹筋ローラーをオススメします。
勿論、普通の腹筋が悪いと言っているわけではありません。しっかりと追い込めば普通の腹筋でも十分に鍛えられます。
普通の腹筋でしっかりと筋肉痛になっていますか?
普通の腹筋を毎日しているのに効果があまり感じられないと思ったことはありませんか?
その原因は2つ考えられます。それは
- 負荷が弱い
- その動作に慣れてしまっている
自重の腹筋では強い負荷をかけづらいです。
20回や30回では余裕過ぎて筋肉痛にはならず、追い込んだつもりでも翌日に筋肉痛にならなかったりします。
そして、筋肉は同じ動作や一定の負荷ばかりでやっていると慣れてしまいます。

そうならないために、負荷の強度をかえたり、色々な動作を取り入れてあげることが必要になります。筋肉は新鮮な刺激を受けて成長していくのです。
そこで役に立つのが腹筋アブローラーです。
アブローラーは普通の腹筋よりもはるかにキツイです。
初めてやる人は、次の日の筋肉痛にびっくりするでしょう。
見た感じはそれほどキツそうではないですが、想像を超えてめちゃくちゃ効きます。
・腹筋を効率的に鍛えたい、
・早く細マッチョになりたい、
・普通の腹筋が物足りない
という人は腹筋ローラーを取り入れることをオススメします。
腹筋を鍛えるなら工夫することを忘れないように

腹筋は腹直筋の上下と横にある外腹斜筋に分けることが出来ます。
腹筋を鍛える時に注意してほしいのは、
ほとんどの人が腹筋の部位を意識して鍛えていないということです。
ただ漠然と腹筋運動をしている人が多いということ。
なので、腹筋を鍛える時はどこに負荷がかかっているのか意識してみて下さい。
また、1つの種目だけでは腹筋の発達が偏ってしまうので注意しましょう。
大切なのは腹筋全体をバランスよく鍛えることです。
腹筋をバランスよく鍛えるために重要なことは
1、収縮をしっかりと意識する
2、複数の種目を取り入れる
です。
大切なことなので意識してみましょう。
腹筋ローラーの魅力的なポイント
ただいくつも種目を用意したり回数を多くこなすのが面倒という人がいると思います。
そんな人には腹筋ローラーがオススメです。
腹筋ローラーは上下の腹筋に強い収縮がかかります。
なので種目を沢山用意しなくても腹筋ローラーをしっかりとやりこめばバランスの良い腹筋が手に入れることが可能です。
腹筋ローラーのメリットをまとめると
1,高負荷なので筋肥大が早い
2,少ない回数で終わらせられる
3,上下の腹筋をバランスよく鍛えることが出来る
普通の腹筋は道具がいらない分
1、負荷が軽いので筋肥大させるのが大変
2,慣れてくると回数が多くなりすぎる
3,意識しないと発達に偏りが出る
となります。
普通の腹筋にもメリットはありますが、腹筋ローラーは腹筋全体をより早く筋肥大させることが可能です。
どっちか片方だけでなく両方行うことが筋肥大に有効

腹筋ローラーと普通の腹筋のどちらかを行うなら腹筋ローラーがオススメといいました。
ですが、両方を取り入れれば筋肥大の効率はさらに上がります。
先ほども言いましたが筋肉は同じ刺激ばかり与えていたら慣れてしまい、筋肥大しにくくなります。
これは腹筋だけでなく胸や腕、足など全ての筋肉に言えること。
なので色々な種類を取り入れることが大切です。
1日ずつ交互に入れ替えたり、最初は高負荷な腹筋ローラーで鍛えて追い込みで普通の腹筋を行うなどにすると片方だけよりもはるかに早く筋肥大させることが出来ます。
本気で腹筋を鍛えたいという人は1つの種目だけに絞らず色々なことを試してみましょう。

腹筋ローラーはやり方に注意しよう!正しいフォームを意識して

アブローラーは何も知らずにやると、次の日に上半身の色々な個所が筋肉痛になることがあります。
それは腹筋だけでなく、色々な箇所に負荷が分散してしまっているからが理由です。
実際に腹筋ローラーを行っていると辛くなったときフォームが崩れたり、楽をしようと目的とは違う筋肉を使ってしまいます。
そのような滅茶苦茶なフォームでやっていけば腰を痛める可能性も高く、筋肥大にも非効率なので気を付けましょう。
腹筋は腰を痛めやすい筋トレなので気をつけて下さい。
目的とは違う筋肉に負荷がかかっている事を筋トレ用語で代償動作といい、よしとされていません。
筋トレは正しいフォームでやってあげることによって、怪我を予防し効率的に筋肥大することが出来ます。
腹筋ローラーを行う際に注意するポイント
慣れない内は回数よりもフォームを意識して行うようにすることが大切です。
変なフォームで行っていると、そのフォームで固まってしまいます。
1度固まってしまったフォームを改善することは大変なので最初の内は特に意識しましょう。
腹筋ローラーを行う上で気をつけるポイントは
1、肩や腕を固定して行う
2、反動を使って体を戻さない
3、フォームを維持出来ないほどの回数を行わない
この3つを意識して行ってください。
正しいアブローラーのやり方を丁寧に教えてくれている動画があったので、下に貼っておきます。
ぜひ、参考にしてください。
腹筋ローラーは筋トレ初心者がすばやく細マッチョになれる筋トレ器具

腹筋を鍛えるのが好きな人は傾向として細マッチョになりたいという人が多いと思います。
「細マッチョになりたいけど、どうすれば?」と考えている人にとって腹筋ローラーはドンピシャな筋トレ器具です。
腹筋ローラーを行えば、腹筋だけでなく全身の筋肉も鍛えることが出来ます。
腹筋ローラーによって使われる筋肉は
・腹直筋、外腹斜筋、腹斜筋
・上腕三頭筋(腕)、三角筋(肩の筋肉)
・広背筋(背中)脊柱起立筋
と色々な筋肉に効果をもたらします。
なので、腹筋ローラーをやりこめば細マッチョくらいなら結構簡単になることが出来てしまうわけです。
勿論、腹筋ローラーだけで補えない筋肉もあります。
胸の筋肉である大胸筋は見栄えが良い筋肉ですが腹筋ローラーでは鍛えることが出来ないので、腕立やダンベルプレスなどで鍛えたほうがいいでしょう。
ですが、極端なことを言ってしまえば腹筋ローラーと腕立だけをしっかりと行えば細マッチョに必要な筋肉をつけることが可能です。
後は脂肪をおとすだけ。
太っていては細マッチョといえませんからね。
腹筋ローラーは
・沢山の種目を行う自信がない
・少ない種目で細マッチョになりたい
・種目を絞って1つ1つの筋トレに集中したい
・少ない種目でバランスよく鍛えたい
という人にオススメです。
上の条件に当てはめれば筋トレ初心者の人は当てはまると思うので、筋トレを始たいという人は購入を考えてみてはどうでしょうか。
普通の腹筋と腹筋ローラー(アブローラー)はどっちが優秀?まとめ
- 色々な刺激を腹筋に与えてあげる
- アブローラーは負荷が高い
- アブローラーと普通の腹筋を織り交ぜてやろう
- 正しいフォームを意識しよう
普通の腹筋だけじゃ物足りなくなっていたり停滞を感じているのなら、アブローラーを取り入れることをお勧めします。
正しいフォームでやれば怪我もなく、効率的に鍛えられるので一度試してみるとおもしろいですよ。
それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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