こんにちは、みそわんこです。
何気なく腹筋を見た時、腹筋の形がずれていて焦ったことはありませんか?

「綺麗な形にするためにはどうすれば?」と悩んでいる人は集まってください。
今から「腹筋のずれは矯正できるのか?」「カッコいい体とは」について紹介します。
この記事を読んで悩みなんて吹き飛ばしていきましょう。
腹筋がずれているけど直すことはできるの?
シックスパックやエイトパックになりたい
腹筋の形を変えたい
カッコいい体になる為には?
といった疑問に答えていきたいと思います。
腹筋の形(ずれ)は生まれた瞬間に決まっている

腹筋のずれを直すことは出来るのか。
最初に結論を言ってしまえば、
腹筋の形は骨格などと一緒で、生まれた瞬間から決まっています。
そして、骨格や筋肉の形はトレーニングでは矯正することが出来ません。
筋肉を大きくすることは出来ても、
形を変えるのは不可能です。
つまり、腹筋の形を直すことは困難ということになります。
骨格や筋肉の形は生まれた段階で決まっており、それぞれ個人の特徴があるものです。それが左右対称であるかは運なので、どうすることも出来ない問題です。
非常に残念なことなのですが、腹筋の形を変えようということは身長を骨延長で伸ばそうとするくらいハードルの高いことです。
一般的に考えて困難なので諦めてください。

腹筋のずれは鍛え方に問題がある場合もある

人間には自由に動かせる利き手と、動かすのが苦手な反対の腕があります。
この左右を同じ精度で動かすのは難しいです。
体を鍛えている人を注目してみれば、左右で発達の仕方が違う腕をよく見ます。
その場合は
「弱い方に合わせて筋トレを行う」
「フォームを見直して左右対称にする」
ことで筋肉の発達を左右対称にすることが出来ます。
腹筋のずれを直せる2つの条件
腹筋がずれている人は
「腹筋の本来の形が左右対称である」
「鍛え方がどちらかによっている」
の2つの条件を満たしていれば腹筋の矯正が可能になります。
鏡で確認してみましょう。
腹筋のズレは直せない場合が多い
上記に当てはまる人は極少数です。
片方の腹筋だけ極端に発達するようなことは、ほとんどありません。
よっぽど極端な鍛え方をしないと起こらない、珍しい例になります。
腹筋は左右が近いので、腕などの筋肉と違って左右均等に鍛えやすいです。
なので腹筋がずれていると思った人は勘違いではなく、本当にずれている可能性が高いです。
仕方ないと思って割り切るしかありません。
思いっきり打ち込めば腹筋の形なんてどうでもよくなって、気にならなくなります。
骨格や筋肉の形(腹筋の形も)は両親からの贈り物

足の速さや力の強さと一緒で、骨格や筋肉の形も才能の1つです。
有名なフィジーク選手の骨格は数十万人に1人と言われていて、才能がなければどれだけ鍛えても勝負にならないらしいです。
ある意味、とても残酷な世界ですよね。
体の筋肉が非対称な人は結構多いです。腹筋の形はわかりやすいですが胸筋がずれていたりする人もいますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
体の筋肉が左右対称である人は恵まれた筋肉でなので、親に感謝してください。
綺麗なシックスパックやエイトパックはまさに両親からの贈り物です。
プロの人たちでも腹筋がずれている選手は沢山いる
現在から過去まで、プロのボディビル選手でも腹筋がずれている人は沢山います。
自分の腹筋がずれていたとしても気にしないようにしましょう。
腹筋の形を直すことばかり考えて時間を無駄にしないように。
もし腹筋のずれを矯正できる方法があるなら、真っ先にプロの選手が取り入れているはずです。
ですが、そんな方法は存在しません。
プロの選手たちは、腹筋以外の筋肉で勝負するという考えに切り替えています。
腹筋のずれの記事で左右均等に鍛えれば治るとでたらめを書いている事がありますが真っ赤なウソなので信用しないで下さい。元がずれている場合、どんなに均等に鍛えても治ることはありません。
腹筋が左右非対称(ズレていても)でも鍛えることが大切
腹筋の形が悪いからと言って、悩む必要は全くありません。
有名なボディービルやフィジークの選手でも、腹筋がずれている人はたくさんいます。




上の人は世界でも有名なボディービルダーで数々の実績を残しています。
そんな選手でも腹筋が少しずれていることが分かりますね。
IFBBのプロ選手であるJinさんです。
日本でも人気で有名な人ですが腹筋の形が左右非対称ですね。
少し腹筋の形が悪いからと言っても鍛えた体がカッコいいことに変わりはないですし、そんなちっちゃな理由で鍛えないのはもったいないことです 。
上の写真の人たちは腹筋の形がずれています。
だからと言って、そのカッコよさに陰りはありませんよね。
結局は鍛えなければ始まらないし、しっかりと鍛えたらどんな腹筋でもかっこいい体になるということです。
悩みすぎず本気で鍛えまくりましょう。
鍛えた体は例外なくカッコいいものです。
腹筋の形は大きく分けて四種類
腹筋は大きく分けると4種類に分けることが出来ます。
・フォーパック(4)
・シックスパック(6)
・エイトパック(8)
・テンパック(10)


ずれがなければ、上の4つのどれかになります。
1番多いのはシックスパックになり、フォーパックはかなり少なくテンパックは世界でみても珍しいです。
ですが、ずれ方や発達の仕方は人それぞれなので、まったく同じ形の腹筋というのはほとんどありません。
個性が出やすく分かりやすい部位なので、周りと比べるよりも自分の腹筋の理想形を考えて鍛えましょう。
カッコいい体型に大切なのは体のラインであり腹筋の形は重要ではない

きれいに割れた腹筋はカッコいいですが、それだけではカッコいい体とは言い難いです。
筋トレ初心者の方は腹筋だけを鍛えて、他をおろそかにしてしまう人がいます。かっこいい体というのはVラインの体のことを言います。

Vラインの体を作るためには肩と大胸筋と広背筋が発達していて、腹筋がキュッとしまっている必要があります。
上の人は腹筋がずれていますが、そんなこと関係ないくらいカッコいい体をしていますね。
体を本気で鍛えているなら、腹筋のずれなんて些細な事なので気にしないようにしましょう。

腹筋だけを気にして体を鍛えてもIラインの体にしかならず、カッコいい体とは言えません。
Vラインの体になると、どんな服を着てもかっこよく着こなすことが出来ます 。服の上からでもわかるほど筋肉がついていれば地味な服でも滅茶苦茶カッコよくなるので、頑張って目指してみましょう
腹筋が割れていても、体が貧弱ならカッコよく見ません。
体を鍛えるときはバランスよく鍛えることを意識しましょう。
時々、腹筋だけを鍛えているガリガリの人がいます。栄養もトレーニングもすべて間違っていることに気づいていないので、悲しい結果になっています。本当にカッコいい体になりたいのなら、体を動かすのと同じくらい頭も使ってボディメイクを行いましょう。
理想のカッコいい体になりたいなら痩せることから始めよう

カッコいい体を作るためには腹筋だけでなく、体全体を鍛える必要があることを説明しました。
そのカッコいい体を作る前段階として、まずは脂肪を落として下さい。
体に脂肪が多いと、どんなに腹筋を鍛えても割れることはありません。
お腹周りの皮下脂肪は腹筋を割るうえで1番の敵なので、サクッと痩せて腹筋を露出させましょう。
他にも体に脂肪があると筋肉がついても分かりずらいです。
鍛えていても筋肉がついている実感が薄いので、モチベーションが上がりません。
脂肪がなければ体の些細な変化にも気づくことが出来るので、筋肉がついている実感がわいてモチベーションの向上に繋がります。
初めから、ある程度痩せているならダイエットをする必要はありません。腹筋が脂肪に覆われて見えないという人はダイエットを行い、腹筋が見えているなら筋トレを優先して大丈夫です。
鍛えたらタンパク質もしっかり摂取することも忘れない

筋トレではトレーニングと同じくらい食事が大事なのを知っていますか?
どれだけ鍛えても筋肉を作る材料がなければ、筋肉が大きくなることはありません。
その材料がタンパク質になります。
しっかりとトレーニングを行い、必要な栄養を摂ること。そして、筋肉痛になれば治るまでその部位を休憩させて下さい。
トレーニング→食事→休憩
この3つは筋肥大では絶対に必要な要素です。
筋肉が増えるということは体重が増えるということ。つまり体重を増やす必要があります。体重を増やすにはオーバーカロリーにしないといけないので、沢山食べましょう。沢山動いて、いっぱい食べる、言葉にすると簡単ですね。
カッコいい体を作る為に必要なトレーニングを紹介
カッコいいVラインの体を作るためには、体全体をバランスよく鍛えることが必要です。
それには腹筋だけではなく、肩、胸、背中をバランスよく鍛える必要があります。
自分がカッコいいと思う体をイメージしてみて、どこが発達しているか考えてみましょう。そうすれば自分に足りないものが分かります。足りないものが分かれば、後は目標に向かって努力するだけなので頑張ってください。
肩のトレーニング・サイドレイズ

肩はダンベルを使ったサイドレイズがオススメ。
サイドレイズは非常に奥が深いです。
肩だけで上げれるようになるには修練が必要で、初心者は僧帽筋や反動を使ってあげてしまうので注意して下さい。
重さは軽いものを使いフォームの習熟に励みましょう。軽い重りでも反動を使わずに上げれば、かなりキツイです。
肩の筋トレは負荷をかけにくいので、高頻度で行っても大丈夫です。頑張って肩を大きくしましょう。。

胸のトレーニング・ベンチプレス、ダンベルプレス

胸のトレーニングをするなら自重では腕立て、器具を使うならダンベルプレスかベンチプレスが効果的です。
筋トレ初心者なら腕立でも十分に効果がありオススメになります。
行う時の注意点は、フォームを崩さないようにして一定のリズムで行ってください。あとは大胸筋をしっかり意識し、腕を使って体を持ち上げないようにしましょう。腕立は胸を使った種目であり、腕を使う種目であありません。
プッシュアップバーがあれば、手首の負担をなくし効果的に追い込むことが出来ます。1000円以内で買えるものなのでコストパフォーマンスは最強です。購入を検討してみましょう。
ベンチプレスやダンベルプレスは中級者向けです。本気で胸を大きくしたいなら、これ以上のトレーニングはありません。
行う時はフォームをしっかり確認し、ぎりぎり10回出来るくらいの重さで行ってください。10回3セットが1日のノルマです。それを週に2~3回行うと筋肥大に効果的です。
背中のトレーニング・懸垂、ダンベルローイング

背中の筋肉が発達していると、体に厚みが出て滅茶苦茶カッコいいです。胸ばかり鍛えて背中を疎かにしている人が結構多いので、背中もバランスよく鍛えましょう。
背中は自重なら懸垂、器具を使ったものならデッドリフトやダンベルローイングがあります。
どちらも器具が必要になります。懸垂マシンはアマゾンで1万円前後で買えるので、購入を検討してみましょう。1つあれば背中のトレーニングが信じられないほど効率化するのでオススメです。
懸垂は初心者には難易度が高い種目になります。始めて行う人は1回も出来ない人もいるくらい高負荷です。最初はぶら下がるところから始め、ジャンプして体を持ち上げたらゆっくり下ろすを繰り返してください。これだけでも結構しんどいので、効果があります。
デッドリフトはバーベルを使った種目です。
高重量を扱うことが出来ますが怪我のリスクが高く、初心者にはオススメ出来ません。行うならしっかりとフォームを確認して腰に負荷がかからないようにしましょう。デッドリフトで腰をやってしまうと本当に地獄なので気を付けて下さい。
カッコいい腹筋が欲しいからといって毎日行わない

お腹を割りたくて、腹筋を毎日していたりしませんか?
毎日腹筋をしている人が結構いますが、そんなに頻繁にやる必要はありません。毎日行ってしまうと腹筋が休息出来ないので、筋肥大には非効率です。
それよりも、他の部位を行った方がカッコいい体になります。後は食事をしっかりと食べて、適度に休めば文句ありません。
腹筋に関して言うなら「腹筋を割る」という目標を立てる人は多いです。どうせなら「腹筋の割れたカッコいい体になる」を目標に頑張りましょう。
腹筋を割るだけでは味気なく、カッコいい体でもないので目標にするには少ししょぼいかもしれません。実際、腹筋が割れただけのガリガリの体なんて、カッコいいと思いませんよね。
どうせ鍛えるならカッコいい体を目指して頑張りましょう。
【コスパ重視】オススメのダンベルランキング
腹筋が左右非対称、バランス悪い、形がずれているまとめ
- 筋肉の形は遺伝なので矯正することはできない
- 腹筋がずれていても鍛えた体はカッコいい
- バランスのいいVラインの体を目指そう
- 肩、胸、背中をしっかりと鍛える
腹筋や骨格は変えようとしてもどうしようもありませんが、本気で鍛えていたらそんなことはどうでもよくなってしまいます。
色々考えて足を止めてしまうよりも、周りが見えなくなるくらい鍛えていたら悩みなんて全て吹き飛んでしまうので、頑張って鍛えましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
コメント