・アジャスタブルダンベルのメリット、デメリットは?
・高いダンベルなので、買っても後悔しないか心配
心当たりがある人は集まってください。
アジャスタブルダンベルの購入を考えているならメリット、デメリットは知っておくべきことです。

特に、デメリットを許容できるかどうかは大きいですよね。
「買わなければよかった」
「買って後悔した」
なんてことは誰だって嫌なはず。
その感情は、高い買い物になればなるほど大きくなります。
今回はアジャスタブルダンベルの購入を考えている人に向けて、メリットとデメリットを完全解説。
どこよりも詳しく解説するので、参考にして下さい。
アジャスタブルダンベルとは

最初にアジャスタブルダンベルがどういったものか簡単に解説。
アジャスタブルとは形容動詞で「調節できる、加減できる」という意味です。
そのまま訳せば「調節できるダンベル」ということに。
アジャスタブルダンベルの最大の特徴は重量変更がすぐに出来ることなので、まさに特徴をつかんだ名前ですね。

アジャスタブルダンベルがよく分からない人は、ワンタッチで多段階重量変更できるダンベルと覚えておけば問題なし。
軽い重量にしたいと思えば、台座にセットして重さを決めたら持ち上げるだけ。
わざわざ固定ナットを外して、プレートをセットする必要がありません。
従来のものと比べて、驚くほど便利なダンベルです。
アジャスタブルベルの種類について
アジャスタブルダンベルには2種類あります。
ダイヤルタイプとブロックタイプ
この2種類です。

名前だけで何となく想像出た人もいるのではないでしょうか。
ブロックタイプとダイヤルタイプは名前通りの特徴を持ったダンベルです。
それぞれ分かりやすく解説していきます。
ブロックタイプについて
ブロックタイプはブロックのような形状をしたダンベルです。
特徴的な見た目なので印象が強く、頭に残ります。

初めて見た人は「なんだこれ」と思う人も多いはず。
重量変更は横に刺さっているピンを差し替えるだけです。
値段が高い分、作りがしっかりとしていて高性能ですが。
正直、簡単に手が出せないダンベルです。
興味がある人は怖いもの見たさで覗いてみて下さい。
下にリンクを貼っておきます。
現在は類似品が多く発売され、値段も半分くらいで買えるようになり大分手に入れやすくなりました。
ブロックダンベルを購入する人の多くが、パワーブロック以外になると思います。

さすがにパワーブロックは高すぎる…
ダイヤルタイプについて
ダイヤルタイプの見た目は、普通のダンベルに近いです。
ダイヤルタイプは名前通り、ダイヤルがダンベルの外側か内側についています。
※ダイヤルの位置は販売元によって変わる。
重量の調整はダイヤルを回して持ち上げれば、設定された重さのプレートがついてくる仕組みです。

ブロックタイプと同じで重量調整は非常に簡単。
最近ではアジャスタブルダンベルと言えばダイヤルタイプを差すことが多く、検索でもダイヤルタイプがほとんどを占める状態です。
種類も豊富で安い物が多いのも魅力。

しっかりとリサーチすれば、満足するアジャスタブルダンベルが購入できます。
今回はこのダイヤルタイプについて紹介する予定です。
購入を迷っている人はここで特徴を把握しておけば、後悔しない買い物につながります。
【ダイヤルタイプ】アジャスタブルダンベルのメリット
それでは本題のアジャスタブルダンベルのメリット、デメリットについて紹介していきます。
最初はメリットから。
それではお付き合いください。
アジャスタブルダンベルのメリット |
---|
①重量の変更がはやい |
②スペースを取らない(省スペース化) |
③筋トレのモチベーションが上がる |
メリット①重量の変更がはやい

アジャスタブルダンベルの最大の魅力は、重量変更の速さです。
ワンタッチで重さを変えれるので、かかる時間は2~3秒ほど。
重量変更のストレスが溜まらず、筋トレだけに集中することが出来ます。

ドロップセットみたいな重量を軽くしていくトレーニングでも大活躍。
ダンベルの重さを変えるのは頻度が多く、地味に面倒なので大助かりのメリットです。
ワンタッチで重量変更できるのは便利過ぎる機能です。
実際、この機能を目当てに買う人がほとんど。
プレート式を使っていた人がアジャスタブルダンベルを使ってしまうと、元に戻れなくなるほど優秀なダンベルです。
メリット②スペースをとらない(省スペース化)

アジャスタブルダンベルは省スペース化に最適。
必要なスペースはダンベル2つ分だけです。
理由は、専用に台座にプレートを縦置き出来るから。
たったこれだけのことで驚くほどの省スペースを実現しています。
プレート式の半分以下のスペースで保管できる
プレート式はプレートを横に寝かせて置く必要があり、意外と場所を取ります。
立てて置くと、倒れて怪我や床を傷つける原因になる為。

高重量を扱う場合、プレートの枚数も増えるので置き場所に困るのはあるある。
しかも床を傷つけないようにマットを引いたり、そっと置いたりと気を遣うことが多いです。
アジャスタブルダンベルはそういった
・プレート変更の労力
・プレートの置き場所の確保
・床を傷つけないように気を遣う
などの問題を全て解説してくれます。
実際問題、プレート式だとダンベルの変更や片づけで思った以上に時間と労力をとられがち。
そういった問題から解放されるので、筋トレの効率が上がるのは間違いありません。
メリット③筋トレのモチベーションが上がる

アジャスタブルダンベルは筋トレのモチベーションを大きく上げてくれます。
筋トレのモチベを上げる方法はいくつかありますが、そのなかで当てはまる理由が2つ。
その理由は以下の通りです。
1,高価な買い物で期待値が高いから
筋トレ器具の購入はモチベを上げる1つの方法です。
その中でも期待値が高いほど、モチベが高くなる傾向があります。
期待値を高めるには、
・評判がいいもの
・高価なもの
・まだ持っていないもの
・性能が高いもの
などの条件で高くなります。
アジャスタブルダンベルの購入は上記のほとんどを満たすことが出来るので、モチベの上がりようも大きいです。
高価な買い物は勇気がいるもの。

ですがしっかりリサーチして満足のいくものを買うことが出来れば、これまで以上に筋トレを頑張ることが出来ます。
筋トレの気合を入れたい時は器具の購入も1つの方法です。
2,見た目がおしゃれで満足できる
ダサいものってイヤですよね?
反対におしゃれだったりカッコいいものだと、テンションが上がって満足できます。
アジャスタブルダンベルはおしゃれでカッコいいものが多いです。
あと、機能美的な美しさも。
購入しみたら、ダサくてがっかりなんてことはありません。
高価なものなので、安っぽさもなく細部まで作りこまれたものが多いです。

写真通りなんだけど、なんだか安っぽいなんてことはネットの買い物ではあるある。
見た目にこだわらない人もいますが、デザインは意外と重要なポイント。
実際に意識していなくても初めてみるアジャスタブルダンベルは、カッコいいデザインから確実にモチベを上げてくれます。
以上の点から、アジャスタブルダンベルはモチベを上げるのにうってつけです。
・筋トレのやる気が出ない
・おしゃれでかっこいいダンベルが欲しい
・省スペース化したい
・プレートをなくしてスムーズに筋トレしたい
上記の複数に心当たりがある人は、アジャスタブルダンベルの購入を検討してみましょう。

高価なものなので、頑張ったご褒美や誕生日などの記念日だと買いやすいかも。
アジャスタブルダンベルのデメリット
次はデメリットについて。
何かを購入するにあたって、デメリットの把握はとても大切です。

購入してからデメリットに気づけば、損をした気分になって返品することも。
返品しなくても納得いかないように気分になりがちです。
今からアジャスタブルダンベルのデメリットを容赦なく深堀していくのでお見逃しなく。
アジャスタブルダンベルのデメリット |
---|
①値段が高い |
②ダイヤルが壊れやすい(1部の製品) |
③構造上、落下する危険性がある |
④最大重量から追加できない |
デメリット①値段が高い

最初はアジャスタブルダンベルの1番のデメリットから。
それは、値段がとにかく高い。
これにつきます。
1つあたりの平均的な値段は2万円。
2つ揃えれば4万前後かかることになります。
プレート式のダンベルなら安くて6千~7千円、高くても2万くらいで買えてしまうことを考えればアジャスタブルダンベルの高さが分かりますね。
普通のダンベルと違い、構造が複雑なので仕方ない部分です。

1回の買い物で4万以上になってくると中々手が…
最近は低価格なアジャスタブルダンベルも
アジャスタブルダンをためらっている人のほとんどが値段ではないでしょうか。
しかし近年フィットネスブームの到来から、アジャスタブルダンベルも様々な会社で発売されるようになりました。
それにより少し性能を落として価格を安くしたりと、選べる幅が広くなています。
下のアジャスタブルダンベルが低価格帯の商品です。
下のアジャスタブルダンベルは最大12,5㎏まで対応
現在、高望みしなければ意外と安く買うことが出来ます。
買ってから後悔しないように性能と値段を考えたら、しっかりとリサーチすることが大切です。
デメリット②ダイヤルが壊れやすい(一部の製品)

アジャスタブルダンベルはダイヤルに不具合が起きやすいです。
滑りが悪かったり、カチッとはまりにくかったりなどのレビューをちらほらと見ます。
さすがに壊れて回らなくなるなんて報告は滅多にありませんが。
雑に扱っていれば、1番最初にガタが来る場所です。

ダイヤル部分は壊れやすいことを意識して、丁寧に扱いましょう。
ダイヤル部分に不具合が起きやすい理由
ダイヤル部分は構造が複雑で使用頻度が高いです。
また強度を出しにくく、丁寧に作ればコストが上がるという問題が発生します。
なので高い商品ほど不具合が起きにくく、安い物は故障が多くなる傾向が。

安かろう悪かろうということですね。
故障がイヤという人は
・安いアジャスタブルダンベルは避ける
・評判が悪いものは買わない
・値段が高くても品質が良いものを選ぶ
上記を意識して下さい。
特に購入する商品の評判は必ずチェックするようにしましょう。
安い買い物ではないので、慎重に選ばないと後悔することになります。
ちなみにamazonで1番レビューが高いアジャスタブルダンベルは下のダンベル
デメリット③構造上、落下する危険性がある

アジャスタブルダンベルは構造上、プレートが落下する可能性があります。
プレート式の場合は固定ナットをきつく締めれば問題なし。
ですがアジャスタブルダンベルの場合
・上手くプレートがはまっていない
・ダイヤル部分の不具合
などの理由で落下してくる可能性が。
ダンベルを頭上に持ってくる種目には十分注意しましょう。
ダンベルプレスをしている時にプレートが落ちてくれば大怪我の原因になります。

プレートが足の甲や指先に落ちることを想像したら痛すぎて冷や汗が…
手入れや故障のチェックを怠らない
アジャスタブルダンベルを購入したら
・一定期間ごとに故障をチェック
・プレートがしっかりはまっているか確かめる
・重量変更後はぐらつきがないか確認する
上記を怠らないようにしましょう。
デメリット④最大重量から追加できない

アジャスタブルダンベルは買った時の重量のままです。
重さに物足りなくなっても重量を追加することが出来ません。
なので軽いダンベルを買ってしまうと、物足りず不満に思うことも。
重さが追加できない理由は簡単で、プレートを入れるスペースがないからです。
アジャスタブルダンベルは構造上、その重さにあわせて作られるので余分なペースを作っていません。
余分なペースを作ってしまうと
・歯抜けみたいになって見栄えが悪くなる
・ダンベルが大きくなってしまう
以上により仕方のないことです。

もっと重くしたいと思っても重く出来ないのは大きなデメリットですね。
将来性がないというのは不安の種になります。
何も考えず適当に買ってしまうと後悔する原因の1つなので、重さを意識して選びましょう。
お金に余裕がある人は41㎏を選ぶと安心
現在販売されているアジャスタブルダンベルの最大重量は約41㎏です。
なので
・高重量を扱っている
・将来的に高重量を扱う予定
という人は41㎏のものを選ぶのがオススメです。

もちろん、値段も相応にするので財布と相談してですが。
使う予定もないのに41㎏のダンベルを買っても、お金がもったいないだけなので気をつけて下さい。
購入するときの詳しい重量設定については次の章で解説したいと思います。
アジャスタブルダンベルのデメリット終了
これでアジャスタブルダンベルのデメリットは終わりです。
これ以上のデメリットはないので、許容できるか考えてみましょう。
いけると思ったのなら、購入することをオススメします。
購入する場合は、自分の扱っている重量や将来性からダンベルの選別を行うようにして下さい。
1度買ってしまえば長い付き合いになります。
妥協せず満足するものを選びましょう。

買って後悔することがない買い物をしよう
アジャスタブルダンベルを購入するときの注意点
最後は購入するときの注意点を紹介します。
後悔しない為に大切なことなので参考にして下さい。
①重量の選択は慎重に行う

アジャスタブルダンベルの重量は11㎏~41㎏まであります。(最高重量)
女性や筋トレ初心者なら11㎏や24㎏で十分です。
本格的に筋トレを始めたい人でも32㎏や41㎏は必要ありません。
重量は24㎏で大丈夫です。

32㎏や41㎏の高重量を必要とする人は筋トレを長年続けている上級者だけ。
つまり、ほとんどの人は該当しないことになります。
理由については次のステップで説明。
高重量が必要な人は上級者だけ
「将来性を考えれば41㎏のアジャスタブルダンベルが欲しい」という人もいるはずです。
しかし、自宅で筋トレすることを考えたらそれほど高重量は必要ないことを理解しましょう。
アームカールやサイドレズなどは10㎏~15㎏あれば十分です。
高重量を扱うダンベルプレスやフライの場合は、セット数を多くすれば問題ありません。
中重量高セットでも筋肥大は十分します。
高重量と違い、中重量なら怪我をしにくくフォームを維持しやすいなどのメリットのある方法です。
そもそも、高重量が必要な上級者は重量選択で迷ったりしません。
またダンベルが重ければ、
・値段が高くなりる
・床を傷つけやすくなる
・防音にも気を使う
などの問題が発生します。
大は小をかねるといいますが必要、不必要を見極めて買い物をするようにしましょう。

しっかりと考えた末、高重量が欲しいというなら問題なし。
大切なのはしっかりと考えて買い物をすることです。
②値段の低い物に飛びつかない

最近では安価なアジャスタブルダンベルも見られるようになりました。
低価格は魅力的に見えます。
しかし、安易に飛びつかないようにしましょう。
本当に自分が欲しい条件に合っているか考えて下さい。

値段を優先して機能やデザインが気に入らなくて後悔というのはあるあるです。
「もう少し重いダンベルが欲しい」と思ってもどうしようもありません。
我慢できずに買い直すことになれば、低価格のダンベルを買った意味がなくなります。
低価格帯の注意点
低価格帯の商品は故障が多いです。
会社によっては安くするために耐久性を犠牲にしているダンベルもあるので気をつけましょう。
修理や返品の手間を考えると、値段や重量だけでなく品質を意識するのも大切です。
③保証がしっかりしているものを選ぶ

アジャスタブルダンベルは高価な買い物です。
購入するときは保証のしっかりしたものを選びましょう。
どうして保証が必要かというと
・初期不良に備えて
・最初の2~3ヵ月の故障に備えて
上記のためです。
高価なものなので届いたダンベルの調子が悪い場合は、すぐに販売元に電話を入れるようにして下さい。
その際、会社側に問題があると対応が悪かったり、放置されることがあります。

なので保証がしっかりしているか確認しようということです。
基本的に大きな会社の商品は保証がしっかりしています。
注意すべきは安価なアジャスタブルダンベルです。
amazonで買う場合はレビューで故障がないか確認し、数件あれば買うのはやめておくのがベスト。
ポイントをまとめると
・よく分からないホームページからの購入はNG
・海外製品で日本語対応してくれない会社はNG
・故障が多い商品は注意する
・返品対応がしっかりしているか購入前に確認
上記に気をつけて購入して下さい。
これらは低価格帯のダンベルを買う時に注意するポイントです。
低価格と言ってもセットで買えば2~3万はするので馬鹿に出来ません。
大手会社や高価格帯のダンベルは、保証や品質がしっかりしているので心配しなくて大丈夫です。
オススメのアジャスタブルダンベル
最後にここまでを踏まえてオススメのアジャスタブルダンベルを紹介します。
それはスウェーデンのNÜO社が開発したNÜOBELL(ヌオベル)がオススメ。
大好評だったFlexBellをさらに進化させたアジャスタブルダンベルです。
特徴は
・最大32㎏まで対応
・2キロ刻み16段階調整
・前作のデメリットをなくした最新タイプ
・スタイリッシュなデザイン
・送料無料
・保証期間が2年と長期なので安心
・故障対応も完璧
・最高品質のアジャスタブルダンベル
評価も高く購入した人は確実に満足するダンベルなので、1度覗いてみて下さい。
※日本ではMotionsFitがNÜO社の正規代理店として販売しています。
現在、公式サイトから購入すれば10%OFFで購入できるのでお得となっています。
下に公式サイトを貼っておきます。
Motionsfit(公式サイト)アジャスタブルダンベルのメリット、デメリットまとめ
今回はアジャスタブルダンベルのメリットデメリットについて紹介しました。
購入を考えてる人にとってリサーチは重要なことです。
この記事を参考に、満足のいくアジャスタブルダンベルが購入できれば幸いです。
アジャスタブルダンベルはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあります。
購入してしまえば筋トレの効率が上がるのは間違いありません。
なので、デメリットを理解しつつメリットにも目を向けて下さい。
アジャスタブルダンベルを購入すれば、筋トレの効率を上がり理想の体になることが出来ます。

アジャスタブルダンベルが気になる、体を本気で変えたいという人は購入を検討してみましょう。
初期不良品に当たらない限り、買って後悔することはないはずです。

コメント