「ダイエットに失敗ばかりしてしまう」、「中々成功しない」という人はいませんか?
ダイエットに失敗する人はある特定の共通点や行動をとってしまっています。
はやく自己分析して修正しないと、いつまでたってもダイエットが成功しません。
今回はダイエットに失敗してしまう人の原因や行動、共通点、特徴を紹介します。自分に当てはまっていないか注意しながら読んで下さい。
- 失敗する原因や特徴、共通点①短期間で痩せようと頑張りすぎている
- 失敗する原因や特徴、共通点②糖質中心の食生活を送っている
- 失敗する原因や特徴、共通点③野菜をまったく食べない生活になっている
- 失敗する原因や特徴、共通点④脂質が多い食生活を送っている
- 失敗する原因や特徴、共通点⑤食事の時間が不規則になっている
- 失敗する原因や特徴、共通点⑥夕食を食べる時間が遅い
- 失敗する原因や特徴、共通点⑦菓子パンやお菓子などの間食が多い
- 失敗する原因や特徴、共通点⑧タンパク質が不足している
- 失敗する原因や特徴、共通点⑨1日の睡眠時間が短い
- 失敗する原因や特徴、共通点⑩やることを沢山きめてパンクしてしまう
- 失敗する原因や特徴、共通点⑪ストレスを溜め込んでいる
- 失敗する原因や特徴、共通点⑫食べ物のカロリーばかり気にしている
- 失敗する原因や特徴、共通点⑬栄養バランスが偏った食事を長期間続けている
- 失敗する原因や特徴、共通点⑭外食を頻繁におこなっている
- 失敗する原因や特徴、共通点⑮体を冷やしっぱなしにしている
- ダイエットにどうしても失敗してしまう人へ
- ダイエットに失敗する人の理由や原因15選まとめ
失敗する原因や特徴、共通点①短期間で痩せようと頑張りすぎている

体重を短い期間で落とそうとすれば様々なリスクが生まれます。
ダイエットは2~3ヵ月かけて体重を緩やかに落としていくのが理想です。
時間をかけることで、上記の様々なリスクを回避し健康的に痩せることが出来ます。
ダイエットに失敗してしまう人には早く結果を出したくて意気込みすぎてしまうことがあります。
そうなれば短期間で無茶なダイエットを行ってしまうので注意して下さい。1月で6,7キロも痩せようとするダイエットは成功しませんし、もし成功したとしても体に良くありません。
1ヵ月で落とす体重は(個人の体脂肪率にもよりますが)基本的に2~3キロがベストです。(体脂肪率が高い人ほど脂肪を落としやすい)

失敗する原因や特徴、共通点②糖質中心の食生活を送っている

糖質はご飯やパン、パスタなどに大量に含まれています。
つまり、ご飯やパン、パスタの多い食生活を送っていませんか?
なぜ糖質がダメなのかというと以下のデメリットを招くからです。
ダイエットを成功させるためには糖質のコントロールは必要不可欠です。
今までのダイエットでしっかりと炭水化物を制限出来ていましたか?
炭水化物は1日の総摂取カロリーの50~60%をしめると言われています。1番最初に制限すべき栄養素なので食べ過ぎには注意しましょう。
ダイエット中はご飯なら玄米やもち麦、パンなら全粒粉に替えるのがオススメです。
これらは食物繊維やビタミンが豊富に含まれているので血糖値の上昇を防ぎ、腸内環境を整えてくれる働きがあります。ダイエット中は栄養素が不足しやすいので食べ物選びを工夫しましょう。

失敗する原因や特徴、共通点③野菜をまったく食べない生活になっている

野菜を食べる人と食べない人ではダイエットの難易度が大きく違います。
ビタミンが不足すると肌荒れがおきたり脂肪を燃焼しにくくなったりと様々な症状が発生します。野菜を毛嫌いしていてはダイエットの効率が大きく低下することになるので注意してください。
野菜を食べることによって得られるメリットには
ダイエット中は空腹で辛い思いをする人も多いです。
そんな時は野菜を食べればカロリーをほとんど摂取せずにお腹を満たすことが出来ます。
また食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なので体から毒素を排出してくれ便秘にも効果的です。(糖質の高い野菜を除き、野菜の食べ過ぎで太ることはありません)
特に女性はダイエット中に便秘になる人が多いので積極的に野菜を食べるようにしましょう。
ダイエット中にオススメの野菜にはキャベツやなどの葉野菜、食物繊維が豊富なゴボウ、栄養素が豊富な人参や玉ねぎなどになります。他にもダイエットに効果的な野菜が沢山あるので取り入れてみて下さい。
失敗する原因や特徴、共通点④脂質が多い食生活を送っている

脂質は他の栄養素の2倍以上のカロリーを持っています。
言うまでもありませんが、脂質を沢山食べる人は痩せることが出来ません。脂質の多い食事には以下のものがあります。
これらの食べ物はダイエット中は要注意です。
勿論、日常生活でも食べ過ぎは体に良くないので気を付けて下さい。
ダイエット中の食事はバランスの良い食事を心がけ、脂質が多くなってしまう揚げ物や洋菓子などは控えるのが大切です。
脂質をまったく摂らないのも問題になります。
時々、完全に脂質をカットしてダイエットを行ってしまう人がいますがそれは良くありません。脂質をまったく摂らなければ消化不良をおこし、肌荒れや便秘、免疫機能の低下などの症状が現れます。ダイエット中は脂質を最低でも30g位は摂取するようにしましょう。
そして出来れば良質な脂質を摂るとダイエットに効果的です。
良質な脂質とは動物性のものではなく魚類などに含まれるEPA,DHA、くるみやアーモンドなどのナッツ類に含まれるオメガ3脂肪酸などになります。これらは高血圧や動脈硬化を予防してアイチエイジング効果も期待できるのでオススメの脂質です。
失敗する原因や特徴、共通点⑤食事の時間が不規則になっている

不規則な食生活はダイエットに失敗する大きな原因です。
なぜ不規則な生活がダメなのかというと、食事の管理が出来ず1日の総摂取カロリーが滅茶苦茶になります。他にも1食のボリュームが増えて脂肪が付きやすくなったり、栄養バランスが崩れていったりと食事に対して雑になっていく傾向があるので注意しないといけません。
痩せるためには朝昼晩の3食を適切な時間に食べることが大切です。
そして食事のボリュームは活動時間が多い朝と昼にしっかりと食べて活動が少ない晩ご飯はヘルシーにすると大きなダイエット効果が期待できます。
規則正しい生活が規則正しい食生活を生みます。
夜更かしや朝寝坊などが多い生活は肥満の元なので気を付けましょう。
失敗する原因や特徴、共通点⑥夕食を食べる時間が遅い

夕食を食べる時間が遅いと食べたものが脂肪になりやすくなります。
どうしてかというと、食べてすぐに寝てしまうことでカロリーを消費しないまま副交感神経に切り替わります。その状態になれば胃酸などの分泌が増え吸収率が高まり、食べたものが脂肪になるので注意しないといけません。
また睡眠中は内臓を休憩させる時間でもあります。
なのに胃に食べ物があると内臓を休めることが出来ません。
そして朝は胃もたれになってしまうので寝起きが悪くなります。
夜食べる時間が遅くなるほどデメリットが多くなるということになります。
など沢山のデメリットがあります。
ダイエットをするなら夕食は7時までに終わらして以降は食べないようにするのがベストです。朝は気持ちよく起きられますし、ダイエットの効果も期待できるので試してみましょう。1日の質が向上して気持ちのいい日になるはずです。
失敗する原因や特徴、共通点⑦菓子パンやお菓子などの間食が多い

菓子パンなどのカロリーは高いものだと500~600kcalもあります。
これは食事1食分になってしまうので食事制限を無駄にしてしまうことに。少ないものでも200~300kcalあるので注意して下さい。
栄養成分も糖質や脂質が高く脂肪になりやすいです。
ダイエット中に食べるメリットはありません。
ですが間食を食べてはいけないという訳ではなく、お腹が空いたのならダイエットに向いたタンパク質や食物繊維が含まれている食べ物を食べましょう。
ダイエット中にオススメする太らないおやつが知りたい人は下の記事で詳しく説明しています。興味がある人は覗いてみて下さい。

ダイエット中はコンビニで売っている菓子パンは控え、お菓子でも洋菓子には特に注意しましょう。洋菓子は和菓子などよりも脂質が多いので高カロリーです。ケーキやクッキーなどが高カロリーなのは言わなくても分かりますよね。
間食を食べるならタンパク質や食物繊維が含まれていて低カロリーな物を選びましょう。
失敗する原因や特徴、共通点⑧タンパク質が不足している

肉や魚は高カロリーだから制限すれば痩せられると考えて食べるのを少なくする人がいます。
その行動は色々と間違っているので注意して下さい。
肉や魚でも油が多い部位は高カロリーですが、鶏の胸肉やマグロの赤身などヘルシーな部位も沢山あります。
何も考えずにタンパク質を制限すれば以下のデメリットが発生します。
ダイエットにおいてタンパク質は重要な栄養素です。
筋肉を作り、代謝の低下を防いでくれるので不足させればダイエットに大きな支障をきたします。
どの栄養素を制限すればいいか分からない人は
脂質≒炭水化物>タンパク質の順になります。
まずは高カロリーな脂質や血糖値を上昇させる炭水化物を制限して最後にタンパク質を減らすようにしましょう。
失敗する原因や特徴、共通点⑨1日の睡眠時間が短い

睡眠時間が短いとストレスが溜まり思考能力が低下します。他にも甘いものが欲しくなったりとダイエットにおいて良くありません。
ダイエット中に睡眠時間が短くなる原因として低血糖があげられます。
食事の量が少なくなると血糖値が上がらなくなり低血糖の状態が長くなります。その状態になると疲れていても眠れなくなります。減量中のボディービルダーもコンテストが近づくにつれ睡眠が短くなり、末期では2~3時間しか眠れないという選手もいます。
ですが、普通にダイエットするだけならやりようはいくらでもあるので大丈夫です。
対策として夕食に炭水化物を多めに食べるようにしてみましょう。炭水化物は血糖値を上げる働きがあるので眠れるようになるはずです。低血糖はしっかりと理解していれば対策が簡単なので危険度は高くありません。
ダイエット中は起きている時間が長いほど空腹に悩まされます。
質の良い睡眠はダイエット成功の大きなカギなのでしっかりと眠るようにしましょう。

失敗する原因や特徴、共通点⑩やることを沢山きめてパンクしてしまう

行うことが多いほどダイエットはしんどくなります。
沢山のルールはダイエットをやっている気にはさせますが、効果的かと言われれば疑問です。
やることが多ければ徐々にストレスに変わっていき、最後は投げ出してしまう結果に。慣れていない人ほどあれこれと決めたがるので注意して下さい。慣れない動作はストレスが溜まるだけです。
ダイエットを行う時はやる事の優先度を決めて高いものから行うようにしましょう。
特にダイエット初心者の人はルールを3つほどに抑えて様子を見るようにして下さい。
余裕があるようなら増やしていけばいいですし、しんどいようなら慣れるまでルールを増やさないで頑張ってみましょう。
何をしていいか分からなかったり、沢山ありすぎて迷っている人は上の3つを頑張ってみましょう。
慣れていない人にとっては3つだけでも大変かもしれません。ですが上の3つは優先度が高くしっかりと出来れば大きなダイエット効果を得られます。あれこれとよそ見せず決めたことを集中して行えばダイエットは成功するはずです。

失敗する原因や特徴、共通点⑪ストレスを溜め込んでいる

ダイエットでは食事や運動以外でも気を付けることがあります。
日常生活を送っていれば仕事や人間関係などでストレスを抱えることが多々ありますよね。そのストレスがダイエットに大きな影響を及ぼすことに。
ストレスが溜まると甘いものが欲しくなり暴飲暴食で発散してしまうことに。下手をすれば無気力になってダイエットを辞めてしまうことすらあるので注意しないといけません。
ダイエットは健全な精神状態でないと行なえない。
しんどくて精神に余裕がない時は何かをチャレンジしたいとは思いませんよね。ダイエットを成功させるためには余計なストレスを溜めないようにしましょう。
健全な精神は前向きな気持ちと高い意欲をもたらしてくれます。
またストレスはダイエットを行うことでも溜まります。そんな時は以下のことを試してください。
つらいのを我慢してしまうとストレスが爆発して無気力になってしまいます。
しんどい時は無理をせずダイエットから距離を置くか1日食べたい物を自由に食べたりして気分をリフレッシュして下さい。これは決して悪い事ではないので罪悪感を抱く必要がありません。

失敗する原因や特徴、共通点⑫食べ物のカロリーばかり気にしている

カロリーはダイエットにおいて重要な指針ですが、それだけを気にしていれば痩せられるわけではありません。
痩せるためには栄養バランスや食事のタイミング、食べ方など大切なことがあります。これらを疎かにしてカロリーだけを気にしていても痩せることは難しいです。
栄養バランスが崩れれば血糖値が急上昇しエネルギーを上手く代謝できなくなります。他にも筋肉が減少して痩せにくくなり、リバウンドの可能性も高まるなどいいことがありません。
カロリーは大切な要素ですが最重要という訳ではなく、それだけを守っていればいいという訳でもないので注意して下さい。
ダイエットではpfcバランスが重要です。
pfcバランスとは3つの栄養素を表したもので、カロリー計算が出来る人なら取り入れるのは苦労しません。
カロリーではなくタンパク質や脂質、炭水化物をどれくらい食べているのかに注目してみるとダイエットスキルが大きく向上出来ます。pfcバランスを意識出来ればカロリーと栄養素の両方を管理できるので意識してみましょう。

失敗する原因や特徴、共通点⑬栄養バランスが偏った食事を長期間続けている

人間が体を動かすためには様々な栄養素が必要です。
それらの栄養素が不足した状態が続けば大きなデメリットが発生することになります。
特に最近は糖質制限などが流行っていますがあれらのダイエット方法は長期間続けるものではありません。人によっては薄毛や倦怠感などに悩んでいるという報告も出ているので気を付けましょう。
ローファット(脂質制限)ダイエットも脂質を完全にカットするのではなく必要な分は摂取して無駄を抑えるという方法です。必要な分を取らないと脂肪が燃えずに免疫機能も低下してしまうので間違えないようにして下さい。
5大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンミネラル、食物繊維はどれも体に必要な栄養です。
どれかが不足した状態が長期間続けば体に必ず問題が出るので注意しましょう。
ローファットやローカーボなど栄養素を制限するダイエットでも脂質や炭水化物を完全にカットするのはあり得ません。
体に必要な分は必ず摂取するようにして下さい。
全体的なカロリーカットを行いバランスの摂れた食事を行うことが1番安全なダイエットです。

失敗する原因や特徴、共通点⑭外食を頻繁におこなっている

言うまでもありませんが外食を頻繁にしていたら痩せることは出来ません。
外食は濃い味付けが多く脂質も大量に使うのでカロリーが高いです。また気分も緩んでしまうのでどうしても多く食べてしまいます。
特に中華などの洋食やラーメンなどの麺類には気を付けましょう。脂質、糖質が大量に使われ高脂質、高糖質、高カロリーとなっており、ダイエット食から1番遠い所にいます。
ダイエット中でも気分転換や料理が面倒で外食で済ませたい時もあると思います。そんな時は以下のお店がオススメです。
上記以外にもダイエット食を扱ったお店が沢山あるので開拓してみましょう。
また、お店によっては単品でダイエット食を扱っている所もあります。モスバーガーや牛丼屋など高カロリーに見えてもヘルシーなものを取り扱っているお店もあるので、見た目や名前だけで判断しないようにすると可能性が広がります。
失敗する原因や特徴、共通点⑮体を冷やしっぱなしにしている

体を冷やしていると代謝が低下して脂肪が燃えづらくなります。
それは内臓の働きが低下し血圧や血行が下がって活動自体も少なくなるからです。
特にダイエット中はカロリー不足で手先や足先が冷えやすいので注意しないといけません。体や冷えやすい女性や冬場のダイエットでは気を付けないと体調を崩す原因になります。
体温が1度上がれば免疫力が5~6倍になると言われています。つまり体温が下がっている状態が続けば免疫力も下がり風邪になりやすいということです。体温が低いと様々なデメリットが発生するのでダイエット中は体を温めるようにして下さい。
体温を上げるためには筋肉量を増やすことが大切です。筋肉量が増えれば基礎代謝も上がるので脂肪が燃えやすくなり相乗効果が期待できます。
冬場など体がどうしても冷えてしまう時は以下のことを試しましょう。
特に暖かい飲み物はすぐに体を温めることが出来るのでオススメです。飲み物はお茶やブッラクコーヒー、紅茶など砂糖が使われていないものを選んでください。
ダイエットにどうしても失敗してしまう人へ
ダイエットに失敗して痩せることが出来ないという人は沢山いると思います。
そんな人はまず自分が出来ることを把握しましょう。自分の限界以上のダイエットを行っても成功するはずがありません。
ダイエットは基本を押さえて無理をしなければ痩せることが出来ます。
失敗している人は無理をして自滅しているか間違ったダイエット方法をしているかのどちらかです。つまり無理をせず基本さえ出来ていれば失敗しないので、この2つを意識してダイエットに挑戦してみて下さい。
無理をしない為には体重にこだわりすぎない事が大切です。あまり大きな目標を立てずに気長にダイエットを行えばダイエットの成功率は大きく上がります。
下にダイエットの基本てついて解説した記事を張っておくので興味がある人は覗いてみて下さい。

ダイエットに失敗する人の理由や原因15選まとめ
今回はダイエットに失敗する人たちの理由や原因について解説しました。
ダイエットに失敗する人はどうして失敗しているのか理解していない人が多いです。しっかりと自己分析して問題を修正すれば失敗することはなくなるはずです。
どうして失敗してしまうのかしっかりと考えて次は同じことを繰り返さないようにしましょう。そうすれば必ずダイエットは成功するはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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