自重トレーニングが続かない、どうしても途中で止めてしまうと悩んでいる人はいませんか?
それには、はっきりとした原因があります。
今回はその理由と対策を分かりやすく解説していきたいと思うのでお付き合いください。
自重トレーニングが続かない理由5選
自分では理由なく筋トレを辞めているつもりかもしれません。ですが気づいていないだけでしっかりとした理由があります。それが分かれば続けるための対策も立てやすいので、ここで自己分析してみて下さい。
自重が続かない理由①トレーニングの効果を実感しにくい

自重トレーニングの効果をはっきりと実感できるのは、開始してから2カ月以降になります。
この2カ月というのも早い方で、
遅い人では半年位かかる人も多いです。
大前提として筋トレ初心者では自重トレーニングで思うような成果を出すことは困難です。
なぜかというと、筋肉をつけるには以下のことが必要になります。
筋肉を大きくするためにこの3つは絶対条件です。
自重トレーニングをしている筋トレ初心者はほとんどがこの条件を満たしていません。
それにより効果を実感できず、モチベーションが低下して辞めてしまいます。
また、自重トレーニング自体がウェイトトレーニングよりも効率が悪いです。このことも効果を実感しにくい原因の1つとして立ちはだかっています。
自重が続かない理由②辞めてもリスクがない

人は積み重ねた時間が長いほど、費やした資金や情熱が多いほど辞めづらくなります。
自重トレーニングは簡単に始めることが出来て道具もいりません。本当に簡単に始めることが出来てしまいます。
そうなると何らかの理由で止めてしまう時、なんの躊躇や罪悪感がなく辞めてしまえます。
自重トレーニングを辞める理由なんて大きいものから小さいものまで沢山あります。ほとんどの人は費やした時間は短く、お金も使っていないはずです。なので小さい理由である「面倒」や「後回し」など、どうでもいいような理由で簡単に辞めてしまいことになります。
自重が続かない理由③人目がない

周りに誰かがいるといると気持ちが引き締まります。
人目がある中での努力は自分が頑張っていると感じやすいですし、怠けている姿は格好悪いのでサボりません。
集団に交じれば努力しやすくサボりにくいということです。
自重トレーニングは家の中で1人で行うことがほとんどです。周りには誰もいないのでサボっても咎める人はいません。気持ちを引き締めるのも難しく、やる気のスイッチが入りづらいです。
1人で何かを継続させるというの想像以上に難しいということです。
自重が続かない理由④単調で飽きやすい

自重トレーニングはウェイトトレーニングよりも種目が少なくパターン化しやすいです。
各部位につき2~3種類。
場合によっては鍛えることが出来ない部位もあり、毎日同じことの繰り返しになるので飽きてしまいやすいです。
重さの変更が出来ないのも飽きやすい原因の1つとしてあります。
それでも自重トレーニングを行うなら最初は種目を絞った方が効果的です。理由は正しいフォームを安定させるためになり、あれこれ手を出していたら正しいフォームが身につきません。筋トレにおいてフォームが悪いと思うように筋肥大せず怪我の原因にもなるので気を付けましょう。
あれこれ手を出すとフォームが安定せず、種目を少なくすると飽きやすい。
どちらを取ってもデメリットがあり何が正しいのか分からなくなるかもしれません。出来る対策は最初は少ない種目を行い、飽きてきたら違う種目に手を出してみましょう。臨機応変に対応して飽きがこないように頑張って下さい。
自重が続かない理由⑤辞めやすい環境が整っている

人は楽をしたいという思いを持っています。
その思いに打ち勝つには続けられる環境や強い情熱が必要です。
ですが、自重トレニーングを行う環境は努力を続けるには難しい条件がそろっています。
これらの条件がそろっているので中々続きません。よっぽど強い情熱を持っていれば続けることが出来ますがそんな人は少ないです。
1人で結果が出るまで物事を継続させたいなら、しっかりと計画を立てて強い気持ちを持って挑みましょう。
自重トレーニングを続けるための対策
自重トレを続けるための対策①筋トレ器具を買ってみる

筋トレ器具には自重の効果をアップさせてくれるものが沢山あります。
また、お金を使うことで辞めづらくなりますし、器具を使うことでモチベーションを向上させられます。無料で行うよりも投資した方が効率やモチベーションが高まるので損することはありません。
自重の筋トレ器具には以下のものがあります。
これらはモチベーションを向上させる意味でも持っておいて損はないので購入を検討してみて下さい。
器具ではないですがプロテインもオススメです。飲んでいる間は元を取ろうと頑張れますし、筋肥大にも効果的なので効率をグンとあげてくれます。

自重トレを続けるための対策②目標を立て記録をつける

筋トレは効果が分かるようになれば一気に楽しくなります。
体の些細な変化を見逃さないようにするためには記録をつけることが大切です。
そして記録をつけるならしっかりと目標を設定しましょう。筋トレを始めてからゴールするまでの努力の道筋を可視化できます。
何も考えずに筋トレをしていても飽きやすいだけで変化にも気づきにくいです。
・目標に近づいているという実感
・努力の成果の確認
この2つが出来ていれば楽しくて筋トレを投げ出すことはありません。
そのためには筋トレを始める前に
・どういう体になりたいか決める
・現在の体の写真や体重を記録する
この2つを行うことが重要になります。
とても簡単に行うことが出来、投資なども必要ないので筋トレを始める人は必ず行いましょう。
自重トレを続けるための対策③ジムに通ってみる

先ほど自重トレーニングは辞めやすい環境が整っていると言いました。
なので、環境を変えるためにジムに通ってみるというのも1つの手になります。
ジムに通うことには以下のメリットがあります。
以上のメリットがあります。
お金を払うことがデメリットと考える人もいますが、しっかりと通えば確実に元を取ることが出来ます。
自分に合わない、損をしていると思う人はすぐに辞めればいいだけです。行ってみないと自分にあっているかどうかわかりません。
ジムに通うことを嫌がる人も多いですが、通ってみればモチベーションを維持できたり効率が上がるなど効果を実感するはずです。そうなれば趣味として楽しめるようになるので筋トレを継続させたいという人は考えてみましょう。
自重トレを続けるための対策④自重のバリエーションを増やす

先ほど初心者は自重トレーニングの種目はしぼった方が筋肥大に効率的と言いました。
ですが、ずっと同じ種目をしていたら確実に飽きてしまいます。他にも筋肉が刺激に慣れてしまって筋肥大の効率が落ちてくるので長期間同じ種目だけを行うことはオススメ出来ません。あくまでフォームが安定するまで種目を変えないようにという話になります。
なのでフォームが安定するか、その種目に飽きてきたと思えば違う種目に挑戦してみましょう。
腕立や腹筋などは調べてみると色々なバリエーションがあります。調べて実践することを繰り返していれば飽きにくいので面倒がらずに調べる所から始めて下さい。

自重トレを続けるための対策⑤筋トレの動画や筋肉画像を定期的に見る

筋トレのモチベーションは動画や自分の理想とする体型の画像を見ることで向上させることが出来ます。
あくまでも一時的なことなので定期的に見る必要がありますがコストもいらず簡単に行えます。デメリットがないので気分が乗らない時は試してください。
できれば普段から筋トレ動画を見るようにしましょう。
モチベーションが下がってから見るよりは普段から一定の高さを保っている方が効率がいいです。
その為には筋トレ関連のことから離れないことが大切です。どういうことかというと、日常のあいた時間に筋トレについて考えたり、画像や動画をみて身近なポジションに置いておくということになります。
考える時間が減るほど興味が薄れてしまいます。
興味がなくなれば自然とやらなくなってしまうので気を付けて下さい。
自重トレを続けるための対策⑥友達と一緒に頑張る

誰かと一緒に行動することは責任感や義務感が発生します。
筋トレでも同じことが言えます。
一緒に行う約束をしていれば軽い理由でサボろうと思いません。1人だったら気分が乗らなくて辞めてしまうことでも誰かと一緒なら少しくらいの面倒は飲み込んで約束を守ることを優先します。
それ以外でも2人で行えばインターバルをリズムよく取ることが出来ます。また、フォームにおかしい所がないか指摘しあえますし、心が折れそうなときは励ましあうことだって出来るのでメリットが多いです。
何より友達と一緒に行うことで競争意識が生まれ筋トレに真剣に取り組むようになります。誰だって同じ条件で頑張っている友達に負けたくないという思いがあるはずです。
もし身近に暇そうな友達がいるなら筋トレに誘ってみるのはどうでしょうか。
自重トレーニングが続かない理由と対策まとめ
今回は自重トレーニングを続ける為の方法について説明しました。
自重トレは筋トレ初心者が1度は必ず通る道です。ここで続けられるかで今後理想の体になれるか決まります。なのでしっかりと対策を立てて挑んで下さい。
最後まで長文を読んでいただきありがとうございました。

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